——演じる上で、特に意識したことは?
藤田咲さん :フローラは、とにかく「真っ白」なイメージで!!
プロテニアは、ともすると冷たく突き放したようなセリフに思えますが、内心は慈愛をたっぷり込めて、内側から優しさがにじむキャラクターになるよう意識しました。
リズは言葉のはしばしに、説得力をもたせてみました。
全体的に『女神』である意識をもって、尊厳を感じていただけるキャラクターになるよう、注意して演じました。
——印象に残っている台詞を教えてください。
藤田咲さん :「干渉は束縛・・・自立を見守ってこそ真の調和となるでしょう」というプロテニアのセリフが好きです。彼女の人となりを体現しているセリフだと思います。
——最後に、本作ではたくさんの女神が登場します。あなたにとって「女神」とは?
藤田咲さん :女神と聞くと、愛の女神『アフロディーテ』を思い出します。私が天秤座なので。
神話にはもともと興味があるので、女神とか天使とか、自分でも調べたりするんですよ。
*アフロディーテは、ギリシャ神話に登場する女神。愛と美を司る女神であり、その容姿は女神の中で最も美しいといわれ、絵画や彫刻はもちろん、物語などにも登場する。
また、アフロディーテは愛と美の星「天秤座」の守護神ともいわれる。